旅の障害
VISAとリコンファームは我々旅人の障害として立ちはだかる。
特にVISAは、行き先候補を選定するうえでないがしろにはできない。
VISAの取得方法には2つある。
①アライバルビザ(カンボジアやネパール等)
②大使館申請(インドやミャンマー等)
①は空港で多少時間をとられるが、②に比べればストレスははるかに少ない。
シムリアップのように発給カウンターに職員を10人ほど配置し、流れ作業で短時間化を図る国もあるが、カトマンドォゥのように先にに並んだ者が不審人物だと審査が停滞し、大幅に時間のかかる国もある。
いずれにしてもアライバルビザ取得の可能な空港では、機内脱出からスピードレースが展開されることになるので、座席はできる限り出口付近を押さえるのが良い。
②は書留でパスポートに写真と必要書類等を添えて提出するわけだが、このような国への旅は計画の段階で意気消沈してしまうことになる。
リコンファーム
二流以下の航空会社に残っている悪癖である。
この行為を忘れないようにするために旅人はどれだけ苦労しているか。
GA(ガルーダインンドネシア)では、滞在先の連絡先を伝えればリコンファームは不要としている。
しかし、そのために同社の日本支店に電話をかけてホテルの電話番号を伝えなければならない。
1回で済むといえばそれまでだが、そもそもこの旧態然とした制度を廃止すればよいことではないか。
今夏のインドネシアへの旅は、上記2つの障害の洗礼を受けることになる。
アライバルVISAと、GAのリコンファームである。
by sekaihahiroi | 2014-03-18 14:13 | 遠くへゆきたい