ビールってそんなに美味しいですか? / キャビンクルーは尋ねた。

トロントのラウンジはPlaza Premium Lounge。


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このラウンジはシャワーブースが1か所のみなので、香港までの15時間15分のフライトに備えて、真っ先にシャワーを所望する。

ここのシャワーは機能性重視といえば聞こえが良いが、例えばバスケットに入っているとは言え前の利用者が使用したタオルが放置されているなど、東アジア的な洗練された感覚に乏しく、いわゆる華がないシャワールームだった。

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さっぱりした後のビールのつまみは中華スープ。
このラウンジのレセプショニストや給仕係は中華系の人たちが多く、つい日本語が口をついてしまうこともある。

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ビール1杯でボーディングとなり、旅疲れからか、安堵しながらウエルカムシドリンクスに見入る。

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窓の外を眺めると、ゲートイン中のY客が大勢見える。
優しい顔だちからして、ほぼすべてがコーカソイドではないようだ。


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トロント行きの機内で、3本目のビールを吾輩に手渡しながら「ビールってそんなに美味しいですか?」
と、正直な質問をした乗務員さんに感謝したい。

自問自答の結果、今まではビールを惰性で飲んでいた。
酒の味を味わって飲んでいたのではなく、のど越しの感覚だけを重視していた。

味覚や匂いを楽しむでもなく、ただひたすら腹に流し込んでいた。

そのような考えに及ぶに至った。

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食事メニューと一緒にワイン・プロモーションと称する小冊子が配布された。

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香港大学を卒業後、2011年にキャセイパシフィックに入社した青年が選んだボジョレーワイン4品種を解説したものだ。

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地図で産地を紹介し、「AOC」の厳しい法的規制をクリアーした4種類のワインをビジネスクラスの乗客にぜひお勧めしたい。とのこと。

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お勧めのワインリストを眺めているうちに吾輩は決心した。
これら4種類を香港到着までの間に全部飲み比べてみようじゃないかと。

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ボジョレーを美味しくいただくところ。

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メインは中華を。

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香港~トロントの航路は東京を過ぎたあたりから北東へ進路をとり、やがてアリューシャン列島の南側にそいながらアラスカとカナダの国境を目指したが、帰路はまっすぐ北上を続け北極を超えさらに地球にそいながらまっすぐ、つまり南下しそのまま香港を目指すルートを飛ぶ。

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北極までおよそ6時間で到達した。

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残念ながら北極は雲の下。

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ひと眠りしたころ、機はググーっとレフトターンをし、シベリアへ差し掛かった。

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モンゴルをいっきに抜け、まもなく北京上空という時点で2回目の食事タイム。

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トイレの帰りに何気なくCキャビンの乗客を観察すると、東アジア系の顔立ちをしたひとり旅の女性が大半を占めていることに気づいた。

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メインはこれまた中華にしたが、この中華粥は大正解。
旨い、美味いと最後までいただく。

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5時に香港に到着し、8時45分発の羽田行きへトランスファー。

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ラウンジはCXの旗艦THE WINGへ。
往路にも感想を書いたが、ここのワシャワールームは手狭で使い勝手があまりよくない。
THE BRIDGEが断然お勧め。

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外は雷雨。

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朝っぱらからビールで反省会。

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10日ほどしかたっていないのにTOKYO  HNDが懐かしい。

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雷雨がますます激しくなってきているような気がする。

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滑走路が強風で白い水しぶきがたっている。
我がB777-300ERはしばらく待機中。

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15分ほど様子見の後に無事飛び立ってくれた。

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西京焼きとおこわが美味い。

今回の旅は、夢見るロングフライトと称して、羽田~香港~トロントをビジネスクラスで往復し、合わせて今のキューバを見てきた。
副次的な産物として、トロントでの過酷な入国審査を体験し、さらにワインに目覚めるというおまけも付いた。

次はどこを目指すことになるのだろうか、まだ見ぬ地を求めて。

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by sekaihahiroi | 2015-08-30 17:12 | 香港

キャセイパシフィック・ビジネスクラスで行く香港は辛かった

羽田1時45分発のCX5397はドラゴン航空とのコードシェア便で、機材はA320を使用。

羽田には22時頃に到着したが、チェックインは23時15分からとのこと。

さて、出国後は、キャセイ自慢の羽田ラウンジでシャワー後はのんびりしようかと思う。
しかし、このラウンジにはシャワーが無かった。

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気を取り直して坦々麺を注文してみる。
小鉢に入った坦々麺はビールのツマミにも合うことを大発見。

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キャセイ羽田ラウンジでは、生ビールでも坦々麺でも席まで持ってきてくれる。
係の方の丁寧な接客態度はなかなかのものである。
なお、ボーディングの際もアナウンスをするまでラウンジで待機してくださいとのこと。

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ベトナム航空のA319のビジネスクラスは利用したことがあるが、A320のビジネスクラスは初めて。
でもあまり期待していない。

2時15分過ぎの夕食は、あらかじめフルーツプレートを予約しておいた。
食後はすぐ就寝である。なんせ今日はハバナまで35時間の大移動。


背もたれは多少傾斜する程度。
また、最前列のこの席にはフットレストが無い。
吾輩は177センチほどで、脚の長さも平均的な日本人よりは長いと自負しているが、就寝モードにするとシートから床までの距離が微妙に長く、太ももの裏が痛くなってくる。

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4時間45分後の5時30分に香港空港に到着。
寝不足である。

こんな時は朝シャンが効果があるのでラウンジへ向かう。
4か所あるラウンジのうちの一つであるTHE BRIDGEへ。
5時半から営業開始なのでありがたい。

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レセプションでチェックインの際は、I'do like to RE-ENTRY.と申し出よう。

再入場する場合に必要となるので、忘れずにRE-ENTRYのスタンプを押してもらおう。

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THE BRIDGEシャワールームは、復路に利用したTHE WINGと比べて広くて新しく、とても快適である。

お勧めのシャワールームは、THE BRIDGE。

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寝不足の顔をjurliqueで引き締めてっと。
自然素材を使ったjurliqueを気にいり、帰りの便では30周年アニバーサリーモデルを購入した。

さっぱりしてシャワールームを後にする。
すると、係の女性が「サー」と吾輩を追いかけてきて、忘れた腕時計を渡してくれた。
どーも頭がボーッとしているようだ。

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トロント行きのCX828のボーディングまでの5時間15分をこのラウンジで過ごす。

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THE BRIDGEには坦々麺は無く、帰りに食べようと誓う。
なお、それを提供できるラウンジは7時30分からサービスを開始するとのこと。
しかし、帰りのフライトのボーディングタイムは8時5分だったため、残念ながら、結局本場の坦々麺を喰いそびれることになる。

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朝食は控え目に。

えっ!これで?


そーなのよ。
禁煙してから食欲が増加してね。

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軽い運動と眠気覚ましに、ボーディングゲートエリアを散策してみる。

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多倫多(トロント)行きのゲートを確認しておく。

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吾輩が乗るB777-300ERも着々と搭乗準備中の様子。

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by sekaihahiroi | 2015-08-18 13:37 | 香港