北の鉄路

北海道の緯度はユーロ並みなので、光の色も角度もユーロに近い。

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斜光好きは進路を北北東へ取れ。

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ルスィアのチェルメンコ2空港で見かけたような光も散見。

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モンゴルからチャイナ国境を目指す。
としても違和感はない。

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ローカルの2重窓越しに、大平原を遠望する。

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by sekaihahiroi | 2016-01-28 20:06 | 北海道

斜里岳 と知床連山とオホーツク海を遠望しながらスノートレッキング

緑清荘を出発する頃は冬晴れの良い天気。
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日本一の清流斜里川を渡る。
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サクラマスやイトウも生息するデリーシャスな斜里川。
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まっすぐな道が多いぞ。
でも、歩きではひたすら長いぞー。
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ブラックアイスバーンの一種。
サラサラのパウダーの下はカチカチである。
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瀟洒な農家の脇を通る。
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徐々に天候が悪化してきた気配。
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行く手にキツネが現れる。
十勝岳や大雪山で見かけた夏のキツネは毛が生え換わる時期で哀れだが、真冬のキツネはふかふかでかわいらしい。
奥は斜里岳。
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高台に出た。
斜里岳が大きくなってきた。
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積雪はつぼ足でも十分行けるほど。
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轍が無くなってきた。
奥は知床連山。
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分岐で迷う。
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そんな時はGPS。
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北海道らしい住居。
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2時間余りのトレッキングを終えて里に下りてきた。
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大晦日の夕食の弁当を世話になった清里のセイコーマート。
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緑清荘に帰り付き、部屋の窓から斜里岳を望む。
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翌日、チェックアウト後は釧網線で網走に向かい、札幌行き特急オホーツクにトランスファー。
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乗車するハコはグリーンカー。
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JR北海道予約サービスのサイトでは発売開始直後からアクセス不能になり、やっとつながったと思った15分後にはグリーン車は完売という状況だった。
しかし、1時間後に奇跡的に2列ABに空きが出たために、すかさず2Aを押さえた。
北海道はグリーン車から売り切れるという格言は本当だった。
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途中の遠軽で進行方向が逆になる。
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遠軽での見送り。
彼らの視線の先は自由席だ。
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「本日は混雑のため指定席の通路解放をしています。」とはカレチさん。
さすがにグリーン車の「通路解放」はしていない。

「通路解放」という上から目線の硬い熟語からは、まだ国鉄を脱却し切れていないような印象を持つが皆さんはいかがだろう。
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真冬の北海道は「暑さ対策」が欠かせない。
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札幌駅は新幹線一色だ。
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札幌で苫小牧までのL特急すずらんにトランスファー。
指定席はUシート。
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苫小牧駅から市内バスで苫小牧港を目指し、晴れて船上の人となる。
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ディナーの後は楽団の演奏を聴いたり、散歩をしたり、マンウオッチングをしたり。
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三陸沖を過ぎて日の出とともに朝食を摂る。

真冬の北海道の寂寥感と人々の優しさ、フェリー旅の優雅さに満足した旅だった。
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by sekaihahiroi | 2016-01-14 14:10 | 北海道

C58が牽く混合列車の面影を追って北浜駅へ

かつて釧網本線では、C58が牽引する混合列車が人気を博していた。
混合列車とは、客車と貨物車を連結した列車であり、当時はこの路線以外では米坂線の9600型や花輪線の8620型なども人気があった。

無煙化の名のもとに各地にDD51等のDL(ディーゼルロコモティブ)や、DC(ディーゼルカー)いわゆる気動車を導入した国鉄だが、出発時や勾配区間では真っ黒なディーゼルエンジン特有の黒煙を撒き散らした結果、当時SLマニアであり神童でもあった吾輩は、名ばかり無煙化、あるいは国鉄は詐欺師である。などという論調を中学校の夏休みの宿題に展開することになった。


懐かしの「自動ドア」である。
DCのドアから眺める真冬のオホーツク海は荒々しかった。
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話は戻り、拠点となる緑風荘から中心市街地を抜け、清里町駅へ徒歩で向かう。
気温は氷点下4度とかなり暖かい。
積雪は例年だと1mはあるとのこと。
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清里町駅は無人駅である。
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10時台のダイヤではこの駅で交換することになる。
先ず釧路行きが入線となる。
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続いて網走行き快速しれとこが入り、こいつで北浜へ向かう。
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1時間ほどでほどなく北浜駅に到着。
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いつからこの駅はナルシストの聖地となり果てたのか。
名刺だらけの駅舎にはもちろん暖房設備は無い。
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「線路内立ち入り禁止」がナウい。
前述した「C58混合列車の頃」のマニアの移動方法は、専ら線路であった。
枕木に歩幅を合わせる格好となるわけだが、短足ぎみのマニアには厳しい環境だったと思うよ。
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残念ながら知床連山は拝めなかったが、翌日のトレッキングで再会を果たすのであった。
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除雪に勤しむ保線区員。
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この日のレイヤードは、「プラス5度」で売り出したマーモットの冬山用パンツの下にタイツ、オーバーパンツはモンベルのカッパ。フォックスファイアーのアンダーシャツ、モンベルのウールシャツ、パタゴニアのスエーター、パタゴニアのダウン。足元は新調したスリッポンタイプのSORELシャイアンプレミアム。

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足で稼ぐ旅人を標榜する吾輩は、濤沸湖へと向かう。
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近所のオホーツク海にはまもなく流氷が押し寄せてくるが、その時白鳥はビックリするのだろうか。
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「C58混合列車の頃」は線路沿いに浦市別川の河口まで歩いてきた。
多量のホタテの貝殻が捨てられていたことが記憶にある。
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このあたりには、当時は掘立小屋程度の建物しかなかったと思う。
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懐かしい地を俯瞰すべく高台に登る。
右手が濤沸湖方面である。
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想い出を十二分に堪能したので帰路に就くことにしよう。
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知床斜里駅でトランスファー。
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この時、車内でバシャバシャ写真を撮っていた女性が中国人だったことが分かった。
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何とか明るいうちに宿に帰り付き、温泉のあとはドリンクタイム。
元日の夕食はスペシャルディナーであり、宿泊料も1,000円ほど高い。
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清里町は、いも焼酎の発祥の地でもある。
ウエイトレスさんお勧めの熟成した「樽」をキープし、料理ともども美味しく味わう。
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今回の旅で持参した藍色の作務衣と青サブ(ロレックスブルーサブマリーナ)のコラボを楽しみながら、40数年ぶりの北浜界隈に思いを馳せる。
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by sekaihahiroi | 2016-01-11 15:22 | 北海道

清々しい年末年始を北海道で迎えた

太平洋フェリーで仙台~苫小牧を cruise。
利用したきそのS寝台は初利用だが、横幅が狭く寝返り毎に目が覚める。
一応4人部屋となる格好だが、眼が痛くなるほど強烈な腋臭のある者がいて、史上最悪の環境だった。

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南千歳から特急スーパーおおぞらで釧路へ。
北国の光だ。
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クラスはGREEN CAR.
航空機のCクラスでもJRのグリーン車でも裸足でくつろぐことにしている。

スーパーおおぞらのグリーン車は帰路に利用した特急オホーツクの同クラスとは違い、ソフトドリンクスのリクエストに対し、CAさんが何杯でも無料でサーブしてくれる。

おおぞらとオホーツクのグリーン車の利用者の大半は女性である。
昨年利用した香港~トロントのビジネスクラスでも同様の傾向があった。
見知らぬ男と隣席になることを避けたい女性心理の表れであろうとは、ピュアな妻殿の見立てである。

前席背もたれに掛けた黄色いショッピングバックは、水筒や茶菓子などを入れてあるが、左側の女性も吾輩と同じ趣味のようである。
旅慣れた臭いが通路に充満していた。
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内地の者には当たり前のサービスのような気もするが、スーパーおおぞらには珍しく車内販売があるので、北海道ではありがたい存在である。
CAさんの表情豊かな仕草は、まさしく邦人系航空会社のCAのそれである。
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さっそく駅弁を購入してみる。
グリーン車からの販売なので売り切れの心配は無用だが、しばらくして駅弁完売のアナウンスが車内に流れた。
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3種類のカニを使った駅弁。
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JR北海道予約システムを使ってWEB予約したチケット。
このシステムの使いにくさについてはクチコミで紹介するつもり。
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北海道の特急列車は、台湾の列車のようなチケットホルダーを備えている。
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釧路駅ホームの屋根組からは、半世紀以上の歴史が感じられる。
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釧路駅では網走行きにトランスファー。
真冬の道東は今回で4回目となる。
2時間ほどかけて釧路湿原を縦断する。
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1両編成のDCの座席は、中央席だけが欧米の客車のようなシステム。
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※ご参考
昨年8月に利用した特急コリドー66号のファーストクラス。
VIA鉄道(VIA Rail Canada)
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今回の旅用に新調したモンベルの水筒だが、十分元は取れた。
中身は太平洋フェリーきその船内の給水機から補充した水。
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アライヴァル 清里町駅。
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清里町駅こせん橋。
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緑清荘
予約の際に清里町駅でのピックアップもオーダーした。
その際、うかつにもピックアップポイントはどこでしょう?などと尋ねてしまった。
レセプショニストの女性が「小さな駅ですから・・・・」と。

宿に到着後、ピックアップドライバーが、「チェキンの前にぜひ年越しうどんを食べてください。」
大晦日の宿泊客全員にふるまったという清里町製の小麦粉で作った熱々の美味しいうどんを馳走になる。
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部屋は無料アップグレードのツイン。
パジャマ
トイレシャワー
清潔で広々とした温泉

21時までのチェキンにもかかわらず、それ以降の送迎をやっていただき、さらに買い物のための寄り道までも快く応じていただいた。 宿に到着後、レストランの営業は終了していたにも関わらず、大晦日の宿泊者全員に食べてもらいたいとのことで、熱々の「ウエルカム年越しうどん」をふるまっていただいた。 これらチェックイン前後の一連のホスピタリティーが、年末年始を含む4日間の滞在に期待を与えてくれたわけだが、施設や食事、そして職員の方全員の「おもてなし」は、その期待を裏切ることは無かった。

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大晦日の夕食
セイコーマートで購入した弁当だが、前述のうどんのおかげで食傷気味。大半を残す。
もう国内での年越しは何年振りだろうかと言う思いで、紅白とゆく年くる年を観る。

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斜里岳から昇る初日の出
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朝食は緑清荘のおせち
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新年を迎えた緑清荘
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例年なら1mの積雪も暖冬の影響で数センチ。
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by sekaihahiroi | 2016-01-08 14:37 | 北海道