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シェムリアップと戦争

もはや、シェムリアップには戦争と革命の匂いはなかった。
しかし、吾輩にとり、カンボジアは死臭漂う赤茶けた土地というイメージが強くあり、今回はその遺構を見学することにしてみた。

今なお多くの地雷が残っている不気味な大地を抱えるカンボジアにとって、その完全除去は国民の悲願である。
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義足
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ベトナム同様カンボジアも、アメリカの犠牲となった歴史がある。
ただし、カンボジアは今もその苦しみは続いている。
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クメールルージュ
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ポルポトは、純粋な子どもたちを官僚や医者として登用した。
何ら教育を受けていない子供たちが、国を動かし医療行為を行ったのである。
本来、生き残れるはずだった患者も相当数死亡した。
写真の子供たちは、政府官僚である。
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銃を突きつけられながらの写真撮影に対し、母親はなすすべもない。
絶望的な感情が表情に表れている。
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この写真を見た時に、固定式のピント撮影のための後頭部を支える支柱かと思ったが、血の気の失せた表情から真実を知った。
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カンボジア軍のオペレーションセンターに隣接する戦争博物館では、武器を自由に観察できる。
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M16を抱えるTUK TUK ドライバーのSokha君。
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Sokha君の祖父母も、クメールルージュによって虐殺されたそうである。
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失礼ながら、銃器の「似合う体型」は存在するのかもしれないと思った。
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地雷を断面する。
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響きは優しいマインだが・・・。
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MISS LAND MINE(左足が義足)
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世界遺産と共存しつつ、過去の武器とも共存するシェムリアップだった。
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by sekaihahiroi | 2013-08-27 13:25 | Cambodia