世界一美しい街ってどんな街だろう(アドベンチャーツアーその1)
ズミクロン35mm ASPHとNEX-6
元旦は所要時間が12時間のアドベンチャーツアーに参加。
カバシャム・ワイルドライフパーク(カンガルーやコアラの動物園)
ランセリン砂丘での4WD走行と砂滑り
今回はここまで
ピナクルス見学
ランチボックス付き
$215
出発は7時20分。
カウントダウンには大花火が打ち上げられたパース。
昨夜の余韻のせいか、40人余りのツアー参加者は皆静か。
内訳はざっと見て半数が日本人で、残りは中国人と韓国人、そしてマレーシア人がひとり。
コーカソイドはゼロ。
朝食を食べ損ねたらしい日本人おやじが「どうでもいーから早く飯にしてくれー」と、餓鬼丸出しで騒いでいる。
彼は吾輩を外人と思ったらしく、前方から回ってきた地図を渡すと「さんきゅー。」
パースを出てハイウエイを1時間ほど走行すると灌木地帯に入る。
さらに1時間も走ると、車窓からは大原野が観察されるようになる。
オーストレリアに来たんだなー。
カバシャム・ワイルドライフパーク
おなかに赤ちゃんを入れているカンガルー。
クジャクは威嚇の際に、大きく広げた羽をバサバサバサと揺らす。
近くで聞くとけっこう迫力がある。
ウオンバットといいコアラといいオーストレリアにはスローな動物が生息しているようだ。
後ろ向きに器用に歩きながら説明してくれるガイドさん。
「コアラを撫でる際には、手の甲を使ってください。」
途中の休憩地点は、GSに雑貨店が併設された西部劇の世界のようなところで。
プレミアムが156円、レギラーは151円。
雑貨店の前には馬の手綱を縛る柵があって、まるで駅停のようだ。
ランセリン砂丘
前日配布されたツアー要項には、「アイズ・サンプロテクターを持参してください。」
とのことだったが、あいにく持ち合わせていない。
吾輩は、日本の冬山と陽光眩しい春山で相当鍛えた眼を持っているのでと、軽く考えていた・・・・。
しかし、ファインダーがブラックアウトして見えない。
絞り気味でなおかつ目測でピントを合わせるしかない。
足元は真冬の冬山でのつぼ足のごとくずんずん沈む。
バギーは爆音をけたたましく残し。
ランクルは静かに。
走り去って行く。
我々アジア人は。
「ファスン・スイーベル・プリーズ」
Goー!
餓鬼おやじが「砂丘は全然すべらねー。」と、奥さんにぼやいていた。
話は違うが、ホテルのエレベーターでも、別の日本人若夫婦と乗り合わせたことがあったが、その奥さんが「1階ってLだっけ?」すると、旦那が「何でもかんでも俺にやらせるからそんなことも分からないんだ。」と、息巻いていたっけ。
その奥さんは吾輩が日本人だと気づいたらしく大人しくしていたが、男って馬鹿だねー。
by sekaihahiroi | 2014-01-10 20:12