人気ブログランキング |

2012年 06月 20日 ( 1 )

W650はトライアンフかW1か英国人にお応えする

以前、吾輩がユーチューブに投稿したKAWASAKI W650 to kick startに対し、イギリス人のJohn L McCoyからかつての大英帝国主義思想的な以下のコメントを寄せられた。



Why don't you get a real Triumph insted of a copy ?
(なぜキミはコピーじゃなく本物のトライアンフを手に入れないのかね?)



W650はW1の流れをくむバイクだと日本人は信じているが、英国人は Triumph の模倣だと強く思い込んでいるようである。もっとも、W1は独創的なデザインだったのかという疑念は話を複雑にしてしまうので、今回はそっとしておこう。



さて、オリジナルかコピーかという命題に対しては、実は解は存在しないということをダイナミックに言いきってしまいたい。
そもそも主観的な議論は平行線をたどるだけなので、不毛な論争は無意味である。



そこでカワサキとアフターメーカーのW650に対する思いの違いを論理的な証拠を示しながら解明することで、大英帝国主義思想的なJohn L McCoyの疑問に間接的に応えることにしたい。
吾輩はW650のマフラーに注目した。
エキパイのRを詳細に検討した結果、オリジナルの形状はTriumphのそれと同様な直線状の形状を一部保っているのに対し、アフターメーカーのエキパイは、きれいな円を描いていることが確認できる。これはW1のエキパイを踏襲している証左だ。



つまり、カワサキはTriumphを視野に入れながら、あるいは影響を強くうけながらW650を開発し、アフターメーカーはW1の思い入れこそが顧客の思惑だとばかりの戦略に固執したということができる。
このように主観というものは実に主観的なものなのであるからして、主として主観から発生する趣味的な側面に愚問を投げかけるということはただ悲しいこととしか言いようがない。


ところで吾輩は、高性能な日本車に駆逐される前の往年のTriumphの世界に思いを馳せることを楽しみにしているで、オリジナルなマフラーを大事にしたいと思うのだよJohn君。


組み立てを終わり、納車を待つばかりの我がW650(2007年)
タンクからはみ出したSEXYなエンジンに力強さを感じるのだよ吾輩は。
b0233441_15492076.jpg

by sekaihahiroi | 2012-06-20 15:49 | W650