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2013年 11月 10日 ( 1 )

朝日の55プラスを読む

朝日新聞では、昨日まで3回に渡り55プラス(55歳からの一生モノ入門)として、「万年筆を楽しむ」を特集していた。


55歳から万年筆を始める人が多いのかどうかその辺は分からないが、吾輩がこの年代の人にお勧めする万年筆を紹介したい。


55歳という年齢は、それなりの余裕を備えた大人であり、いくら入門用としても学生が初めて使う万年筆とは違うということを念頭に置いてのお勧めとなる。
また、10年近く前にモンブランの149のFニブを買って使い始めた経緯はあるが、本格的に目覚めたのは今年に入ってからという初心者なので、毎日使いだしてから10カ月余りの短い経験からのお勧めの一本をご紹介することになるので悪しからず。



今年の2月に突如火が付いた万年筆道は、同月に以下の3本を購入した。
ペリカンM800のFニブ、ラミー2000のM、パイロットシルバーンつむぎのF。


3月には、パイロットカスタム845のBBニブ。
10月にはモンブラン146のMニブ。

分別の分かる大人用として買った万年筆は、いずれも1本5万円超の高級品である。ただし、ラミー2000を除く。



お勧めはずばり、パイロットシルバーンのF!

ノートにも手帳にも書きやすく、存在感のある万年筆である。
もちろんパイロット製なので、入手したその日から無調整で素晴しい書き味が楽しめる。
スターリングシルバーの軸の手入れもこれまた楽しい。


続いてのお勧めはモンブラン146のMニブ!

この年代の方ならモンブランというブランド価値はおわかりだろう。
モンブランには149という4番打者がいるが、じつはこの149は書き味が硬いのである。

英語等の表記に適したこの硬さは日本語にはあまりなじまない。
同様に人気のペリカンM800もその実硬いのである。

それに比して146は、腰のある柔らかさが日本語にも向いていると思う。
書いて良し、眺めて良し、持って良しの万年筆である。


インクは今日現在以下のモノを入れている。

モンブラン149・・・モンブランのミステリーブラック
モンブラン146・・・モンブランのロイヤルブルー
パイロットシルバーン・・・・パイロットのブラック
ペリカンM800・・・・ペリカンロイヤルブルー
パイロットカスタム845・・・ウオーターマンのサウススイーブルー

ラミー2000・・・モンブランのブルーブラック
パイロットカスタム(1980年代)・・・・モンブランのオイスターグレイ
パーカー・・・・・・モンブランのアイリッシュグリーン



アナログとデジタルを使い分けることが本能的にできる世代にこそ、万年筆の楽しさを味わっていただきたいと思う今日この頃。


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by sekaihahiroi | 2013-11-10 15:59 | 万年筆