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2015年 09月 28日 ( 1 )

紅葉の見ごろを迎えた安達太良山

9月27日(日)
例年より一週間ほど早い紅葉の見ごろを迎えた安達太良山に行ってきた。

グランテトラを4本愛用中だが、唯一の消耗品であるパッキンをシリコンシートとポンチで自作するしかないかと考える今日この頃。

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ICI石井スポーツオリジナルバルトロシリーズ。
「ブルーの高輝度に着色されたふたは雪上でも見失うことがありません。」
30年前のキャッチコピーだが、最近は見かけないようである。


このバルトロシリーズはよくできていて、コピーの通り色鮮やかな蓋もさることながら、アルミ製なので熱伝導が優れ、米を炊く際に重宝する。

山靴は20数年前に買ったイタリアのガルモントで、ゴアテックス仕様と当時の山屋を驚愕させたもの。
無雪期に用いている。


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耐久性があり、見かけも素敵な革製の山靴をほとんど見かけなくなったのが残念である

こちらは積雪期用の山靴で、ICIオリジナルハンドメイドのムスターグである。
現在72,000円もするが、吾輩が購入した当時は半額位だったと記憶している。

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ソール交換のため仙台のICI石井に持参したところ、概算見積もりが2万円とのこと。
愛着があるので迷わず工場送りを依頼した。

スキーのエッジによる傷が無数にあり痛々しいが、極めて無骨である。

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低気圧シンドロームにり患中のインスタント蕎麦。

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元気な高齢者のパティーや

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「この山は素敵ねー」と若い女性。
旅人を見ているだけでも楽しめる。

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そして同伴山行だってありだ。

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仙女平付近の等高線が紅葉一番の見ごろ。

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例年だとあと1カ月ほどでエビの尻尾が観察できる稜線は、寒々としていた。

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大勢のピークハンターが乳首に群がった。

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安達太良山の魅力は、森林限界を超えたあたりから荒涼とした稜線へと続くダイナミズムかな。

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その一方で懐も深く、子連れ登山も楽しめる。
我が家も娘がゼロ歳の時から幼稚園まで何度かこの山に世話になっている。

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峰の辻を下ることにしよう。
足元にも秋の気配が濃厚である。

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鉄山の崩落した斜面が紅葉に水を差している。

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「大きな岩さんで休憩」中の女性。

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くろがね小屋の前で休憩をとる登山者が多いが、この光景は昔も変わらない。

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石炭ストーブの暖房が素敵な小屋である。

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その石炭をボッカ中のジムニー。(S氏所有)
昔は馬橇がその任についていた。
勢至平ルートの「馬車道」の由来である。

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年々朽ち果てるかつての湯樋。
25年前くらいまでは現役だった。

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これは現在のコンクリ湯樋。

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くろがね小屋を後にして勢至平へ抜けるまでの間に2つの水場がある。
いわゆる金名水と銀名水で、小屋に近い方が銀名水である。
吾輩は、水量が豊富で水温も低い銀名水のフアンである。

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秋のデイトリップに、豊かな時の流れを感じ取ることができた1日だった。

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by sekaihahiroi | 2015-09-28 20:09 | 山行