人気ブログランキング |

昭和の香りのする寝袋は枯れ草の匂いがする

30年ほど前にICI石井で買ったイスカの寝袋である。
当時は新素材を充填した軽量で濡れにも強い寝袋であり、4シーズン対応というのがコンセプトだったように思う。
b0233441_2028635.jpg

しかし、厳冬期の山小屋や天幕使用には心もとなく、いくら冬晴れの日に日干ししても安眠できるほどの保温性を得ることは困難だった。
そこで、インナーにはダウンの4シーズンをもう一枚入れて、やっと安心できる寝心地を得たのである。
b0233441_20323967.jpg

いつのまにかかぎ裂きができたので、天幕用のリペアーシートで補修し、その後も愛用した。
b0233441_20371466.jpg

「アウトドアライフをエンジョイするスリーピングバック」

寝袋⇒スリーピングバック⇒シュラフ
山道具の用語の変遷も楽しい。


四季を通じてエンジョイさせてもらった想い出の一品である。
b0233441_20373216.jpg

by sekaihahiroi | 2012-04-30 20:37 | グッズ

オマーンでラマダンと乳香を嗅ぐ

2月に行ったチュニジアでイスラムの世界にますます興味を持ち、夏休みはアラビア半島の南東部に位置するオマーンでラマダンを体験してみることにした。

バンコク(BKK)まではANA(NH)を押さえてあったので、その先を今回は初めての利用となるエディハド航空(EY)のビジネスクラスをUAE(アラブ首長国連邦)の首都アブダビ(AUH)で乗り継ぎ、オマーンの首都マスカット(MCT)を目指すことにした。



◎オマーンの首都マスカット
「乾いた岩山に囲まれて白い家々が立ち並ぶ首都マスカットの美しさは、アラビア半島でも随一と言われる。」(地球の歩き方)

◎ニズワ(古都)
◎スール(砂漠近し)
◎サラーラ(乳木・イエメン国境近い)

「自然の宝庫であり、碧い海と白い家と砂漠とイスラミック」(吾輩の持つオマーンのイメージ)


◎帰路はアブダビ4時間のトランスファーを利用し、UAEにも入国してみたいと思う。


エディハド航空ビジネスクラスと、アブダビ空港ラウンジキャビン詳解

BKK02:55⇒AUH06:20
AUH10:25⇒BKK19:50
ANAのB787のビジネスクラス同様に、全席通路側フルフラットシート、パーソナル空間。
b0233441_10225718.jpg

贅沢なピッチをエコノミーと比較。
b0233441_10252775.gif

AUH08:50⇒MCT09:55
MCT05:25⇒AUH06:30
1時間余りの同区間は座席タイプ。
b0233441_10291623.jpg

それでもエコノミーとの差は歴然。
b0233441_10294615.gif


◎ラウンジ
BKK(Inflight Boarding Music Sample | Thai Airways | 2011

こちらはTGのおなじみの曲ではないだろうか
b0233441_1032068.jpg

AUH(Inflight Boarding Music Sample | Etihad Airways | 2011 )
Six Senses Spa
b0233441_10394937.jpg

休息&リフレッシュ
b0233441_10321186.jpg

5つ星のダイニング
b0233441_10405196.jpg

MCY
b0233441_10381270.jpg

by sekaihahiroi | 2012-04-29 22:02 | Oman

バンコクの西

夏休みのプラン。
憧れのコーカサス(グルジア)シュミレーション。

成田(NRT)とバンコク(BKK)間はANA。
バンコクからはカタール航空で。



カタールのドーハ(DOH)
b0233441_20463727.png

グルジアのトビシリ(TBS)
b0233441_20464596.png



往路BKK02:40~5:30DOH8:20~14:35TBS
14時間55分

復路TBS20:15~00:15DOH1:15~12:05BKK
12時間50分



タイのバンコク(BKK)
b0233441_2050389.png

by sekaihahiroi | 2012-04-25 20:38 | 遠くへゆきたい

コザ・那覇二つの戦争の面影を追って(ホテル)

コザ

ホテル ニューセンチュリー
ツイン(禁煙・21平米・シングルユース可)7,500円
b0233441_10481242.jpg

広々とした室内は、世界基準だなと思っていたところ、
居酒屋の板さんから「ホテル ニューセンチュリーは、米軍の幹部パイロットがよく利用している」
という情報を得た。

レセプションも感じが良く、国際的なホテルだった。
b0233441_10472316.jpg



那覇

ダイワロイネットホテル那覇国際通り
スタンダードダブル18.2平米154cm幅ベッド 7,500円
国際通りに面し牧志駅直結・2011年7月1日オープン

那覇空港から雨にぬれずにチェックインできるホテルだ。
b0233441_10535343.jpg

レセプションの前から牧志駅を望む。
b0233441_1055068.jpg

レセプションの脇に掲示してあるローカルな織物
b0233441_10552334.jpg

多少狭いがビジネスホテルと割り切れば、新しくきれいな部屋は気持ちが良い。
b0233441_10571990.jpg

特に水周りは、新しいに越したことはない。
b0233441_10575991.jpg

部屋の窓からはゆいレールが見える。
左手が安里駅方向。
b0233441_1058474.jpg

朝食会場。
朝は、若い夫婦orカップルが多かった。
b0233441_10594041.jpg

エレベータ内のポスター。
きっとイタグレだろう。うめを思い出した。
b0233441_1103449.jpg

by sekaihahiroi | 2012-04-24 11:00 | 国内旅行

コザ・那覇二つの戦争の面影を追って(安里)

牧志のホテルから徒歩圏内の安里駅界隈のバザールに興味があった。
牧志のバザールは観光客向けという印象を強く持ったが、安里のそれは戦前から続く地元の人たちのためのバザールというイメージ。

例えれば、先々月に行ったチュニジアの首都チュニスのメディナは観光客を向いているのに対し、中部の古都カイロワーンのメディナが地元の人たちを指向しているのと似ている。

暮れなずむ安里駅
b0233441_1373774.jpg

ゆいレールは全線高架である。
牧志駅
b0233441_13102063.jpg

那覇での昼食は、2日間とも屋台そば駅前店に通い、豚軟骨入りの沖縄そばを味わった。
b0233441_13122214.jpg

カツオのだしに沖縄そばを絡めてすすると、口中に沖縄の旅情が広がった。
b0233441_1313328.jpg

500円という価格からは想像できない味だった。
b0233441_13155080.jpg

安里駅徒歩3秒。牧志駅からも10分圏内のソウルフードなそば屋であった。
b0233441_13173642.jpg

食後の散歩。
客層がそういうことなのだろう。
b0233441_1320635.jpg

夕食は安里の名店うりずんで。
17時30分開店だが、たぶん開店を待っていては入店できないだろうと読み、10分前にはのれんをくぐったが、これが大正解だった。
b0233441_1335178.jpg

カウンターに着席するや否や予約と予約確認の電話が店内に鳴り響き、思慮深いというか、考え過ぎというか、日頃から妻殿に軽蔑されているわが性格をこの時ばかりはほめてやった。
b0233441_13371142.jpg

入店は許可されたものの、注文は17時30分からとのことだったので、メニューのすべてに目を通すことができた。

定刻と同時に、3,150円のうりずん定食をお願いした。
ちなみに、2階席もあるうりずんだが、この日は18時前には満員御礼となったようである。
b0233441_13414334.jpg

うりずん名物、田芋(ターンム)のコロッケ、ドゥル天が定食のメニューに含まれることは確認すみ。
b0233441_1343535.jpg

島ダコや、与那国の「与那国観光ホテル」で毎日食べたグルクンの刺身にも大満足。
b0233441_1348517.jpg

ラフテーと昆布イリチイ。
b0233441_1350682.jpg

豚のモツを入れた中身汁は、黒島の「はとみ」で食べた汁を思い出す。
ひと通りの沖縄料理を味わった後は、ホテルでマッサージを呼ぶことにしてお開きとする。
b0233441_13513581.jpg

by sekaihahiroi | 2012-04-23 13:21 | 国内旅行

コザ・那覇二つの戦争の面影を追って(コザ)

コザという響きが懐かしく、那覇から1時間あまりバスに揺られて行ってきた。
1970年頃のコザは、現在のコザ十字路の東側に黒人街、胡屋(ゴヤ)十字路の西側に白人街とよばれる歓楽街があった。
沖縄に旅発つ直前に、当時の黒人街の手書き地図を入手したが、そこには多数のテイラーショップや玉突場、横文字のバーが軒を並べ、さらに売春宿も散見されるなど、まさに子供心にイメージしていたコザの街並みが広がっていた。
b0233441_1435014.jpg

路線バスの旅は、行き先が不案内なことが多く、おのずと周りにいる乗客に尋ねることになり、結果的に地元の人たちとの触れ合いを可能としてくれる。
b0233441_148428.jpg

ホテルにチェックイン後、コザ十字路を目指すことにする。
b0233441_14133637.jpg

ミュージックプラザ前で、サハラ以南の遺伝子を持つと思われる長身の若い女性にヒストリートへの道案内を乞う。
b0233441_14160100.jpg

さらに、この長身の女性に黒人街の現況を教えてもらおうとしたが、今はもう何も残っていないとのことだった。
b0233441_14184260.jpg

ドルも流通しているコザのレートは、20円ほど円が安いようである。
b0233441_14194081.jpg

無断駐車に対し、英語で警告しているところが「コザチック」であった。
b0233441_14233528.jpg

ホテルに戻り、レセピショニストに地元の方が行く店を推選してもらった。
かりゆしとは、沖縄の方言で縁起のよいこと、めでたいことだとレクチャーを受ける。
b0233441_14281350.jpg

地元の料理をいくつか作ってくれた板さん。
b0233441_14305972.jpg

一人前の量にこだわって作ってくれた料理は、どれも美味しくいただけた。
オリオン生450円
オリオン瓶500円
ゴーヤチャンプル550円は、ダシが旨い。
エバのから揚げ450円は、小魚をパリッと揚げてくれた。
スーチカ450円は、豚バラの塩漬けを揚げた料理。
野菜サラダ580円
島ラッキョウ400円
多良川1合600円は、板さんお勧めの泡盛。
b0233441_14323478.jpg

隣席のお客さんからも多良川を振舞われる。
b0233441_14373942.jpg

1人旅にも優しい「かりゆし」は、とても居心地が良かった。
場所、ホテルニューセンチュリー目の前。
b0233441_14395271.jpg

コザの夜は更ける。
b0233441_14401690.jpg

by sekaihahiroi | 2012-04-18 14:23 | 国内旅行

コザ・那覇二つの戦争の面影を追って(那覇)

7時のNHKニュースでは、ベトナム戦争の戦況が連日報じられていた。

1960年代前半の少年漫画のヒーロは、旧日本海軍の潜水艦であり、戦闘機であり、軍艦であり、上等兵だった。そして子供心に戦争はカッコイイものだとメディアを通じて植え付けられていた。

そのような土壌で育った少年は、初めて戦闘場面をリアルタイムで身近に感じることができるようになったベトナム戦争に対し、ことのほか深い思い入れがある。



大学のゼミの教授が、同級だった沖縄県出身のTに対して「Tさんのおじいさんさんやおばあさんたちには申し訳ないことをしました。」と、コンパの時に何度か頭を下げる場面があった。

沖縄を日本の砦とする作戦を直接練った当事者だからなのか、あるいは沖縄を救えなかったことを悔いているのか、その辺は知る由もなかったが、一方的に謝罪している姿が印象的だった。



急きょ初夏の沖縄に飛び、1940年代と60年~70年代の沖縄の戦争の片鱗に触れてきた。




◎旧海軍司令部壕


那覇バスターミナルから10分
b0233441_1436592.jpg

その後徒歩30分
バスを降りて道が分からない。
しかし、引き込まれるように薄暗い歩行者用のトンネルをめざす。
b0233441_14401379.jpg

ハブに脅えながら海軍壕公園を行く。
b0233441_1442134.jpg

蓋つきのゴミ箱に荒天時の沖縄を想像する。
b0233441_14425661.jpg

小高い丘を登り切り、ビジターセンターに到着。
b0233441_1444015.jpg

大田實司令官の電文
前略・中略

沖縄県民斯ク戦ヘリ
県民ニ対シ後世特別ノ御高配ヲ賜ランコトヲ
b0233441_14464427.jpg

入場券を買っていよいよ入壕する。
懸念した気温、湿度とも不快ということはなく、むしろ心地良いくらいである。
壕内は、薄暗い通路が無数に張り巡らされ、迷路のようだ。
b0233441_14504174.jpg

手彫りの痕跡が確認できる
b0233441_14533938.jpg

手榴弾で自決した時の破片のあとがくっきりと残る幕僚室
自決を英訳する際に、suicide(自殺)を使うことに文化の違いを感じた。
b0233441_1456228.jpg

当時の壕内は電化されていたことが分かるが、これは主に照明と無線用だった。
b0233441_1522384.jpg

正面非常口から突撃を開始した兵隊たちは、二度とこの壕には戻ってこなかったという。
b0233441_154616.jpg

前出大田實司令官の電文

前略・中略・現代文訳
「沖縄県民はこのように戦いました。県民に対して後世特別のご配慮をして下さいますように。」

後にこの司令官室で拳銃自殺をした大田司令官の願いは、いまだ叶えられていない。
b0233441_155179.jpg

by sekaihahiroi | 2012-04-17 14:33 | 国内旅行

バブリー

昨夜の宴会で隣席だったAさんの経営する会社は、いまや絶好調で復興特需に超バブリー中。
そのAさんにも例の補償金が入ったようだ。
子供ひとり60万円×3人プラス夫婦で16万、合わせて196万円。


飲食店が入ったビルすべての店に常時ボトルを入れているAさんだが、この金の使い道は未定らしい。
b0233441_17465652.jpg

by sekaihahiroi | 2012-04-12 15:18 | アニョーバの世界

花見

来週は「観桜会」という行事があるのだけれど、昨日、親睦委員会の打ち合わせを今夜行うと連絡が入った。
当然、宴会となるわけで、カロリー的にも金銭的にも予定が狂った。

と言うのも吾輩の方は、週末はコザと那覇でオリオンを飲もうかと思っていた矢先なので、今週は大人しくしていたかった気分。



しかし、最近まわりは景気がいいねー
例の補償が大人ひとり8万円、子供ひとり60万円はいったからかどうかは知らないが、デパートもにぎやかになったし、店員もいつになく元気にまとめ買いをセールスしてくるし、行きつけの小料理屋では小さな子供を3人連れた見かけない若夫婦が「生」をあおってるし。


8万円という金額は絶妙だと思うよ。
貯金するには微妙だし、大それた物を買うには足りないし、飲んで食って終わりにはちょうど良い額だろうね。
地域振興資金ってなところだろうか。

吾輩は沖縄で散財することになりそう。
b0233441_17474339.jpg

by sekaihahiroi | 2012-04-11 17:34 | アニョーバの世界

週末を海外で

旅好きのブログを拝見していると、週末を近場の海外で過ごす人も多いということに気づく。
「赤坂や六本木で週末を過ごすよりも海外の方が楽しい」ということらしい。


しかし、この考えにはひとつ承服できかねるところがある。
金曜の夜あるいは土曜の朝、羽田なり成田を発って、週末を海外で過ごし、日曜の夕方から夜にかけて帰国すれば、月曜からの仕事に支障がないということのようだが、東京まで新幹線を利用しなければならない吾輩は、前泊ないし後泊、あるいは両方が必要となる場合があり、週末の海外は身近なレクレーションではないのだ。

危うくその気になって考えた週末旅行先のアモイとコロンス島。
b0233441_14193786.jpg

by sekaihahiroi | 2012-04-10 14:19 | 遠くへゆきたい